切らないリフトアップ治療、ハイフについて美容外科医が解説。

切らないリフトアップ | ハイフ(HIFU)

30歳を過ぎると、男女問わず顔にたるみが出てきます。
たるみだしてからというもの、鏡に映る自分の姿を見るのが怖くなってきた方、多いのではないでしょうか。

加齢に伴いお顔のパーツを支える支持組織が重力に負けるようになり、目の周囲、頬、口まわり、フェイスラインなど、色々な場所が下に垂れ始めるのです。

そして残念なことに、一度たるみ始めると、そのスピードは加速していきます。
何らかの治療を施さないと、どんどんたるみは酷くなっていきます。

そこで活躍するのがリフトアップなどのたるみ治療になります。
本格的なたるみ治療にはメスを使うフェイスリフトや糸を使ったスレッドリフトがありますが、最近最も人気なのはダウンタイムの不要な超音波によるたるみ治療ハイフ(HIFU)です。

今回の記事では、糸もメスも使わずにリフトアップができるハイフについて解説していきます。

ハイフ(HIFU)とは超音波によるたるみ治療

ハイフ(HIFU)の正式名称はHigh Intensity Focused Ultrasoundで、日本語では高密度焦点式超音波になります。超音波でどうやってたるみを治療するのか疑問に思う人もいらっしゃるかと思います。

原理を簡単に説明すると、超音波の波長を一点に集中させることで熱エネルギーを発生させ、そのエネルギーでたるんだ組織を引き締めていくわけです。

カウンセリングの際には、「虫眼鏡で光を集めて一点だけを高温にしていくのと同じイメージです」と説明すると理解してもらえることが多いです。

その原理を利用して、お肌の深部の特定の範囲に細かく点状に熱を加えていきます。
お肌の表面にはダメージが無いのでダウンタイムはありません。

熱による反応でたるんだ筋膜は活性化され引き締まり、また、コラーゲン生成が促進され、リフトアップにつながるわけです。

こんな方にはハイフがおすすめ

たるみの治療

どういった方にハイフがオススメなのでしょうか。

ハイフのメリットは、ダウンタイムが無い、フェイスリフトなどのたるみ治療と比べてリスクが低い、価格が安い、筋膜・皮下組織・皮膚にアプローチできることです。

なので、次のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

  • 顔のたるみを治したい
  • たるみ予防の治療をしたい
  • フェイスラインのもたつきを解消したい
  • 頬のもたつきを解消したい
  • メス・糸を使わずリフトアップしたい
  • できるだけ価格を抑えたい

エステのハイフと美容外科の医療用ハイフの違い

ハイフという名のたるみ治療は、美容外科もしくはエステで行われています。しかし、ハイフは元々は前立腺の治療にも使われていた医療器具を美容の機械に応用したものなのです。
ですので、本来であれば医師の管理のもとに行われるべき治療なのですが、エステでも当たり前のように行われているのが現状です。

ではエステで行なわれているハイフとはどういったものなのでしょうか?

エステのハイフと美容外科の医療用ハイフでは、そもそもの機械の仕様が違う

本来ハイフは医療器具として製造されています。それを非医療器具として製造されたのがエステ用のハイフになり、製造過程製造コスト出力の全てが違っています。

エステハイフは美容外科のハイフの1/3~1/5の本体価格で納入できます。備品の価格も安いため、照射に必要なコストも安いです。そのため、エステハイフの料金は非常に安くなっています。

エステハイフは出力も非常に微弱です。ハイフは生体組織に熱を加える施術なので、火傷(やけど)のリスクがあります。
万が一やけどが起きた時、美容外科などの医療機関であれば治療ができますが、エステでは治療ができません。ですので、エステハイフは絶対にやけどが起こらない出力で施術されています。

トラブルが起きない出力である反面、効果も非常に弱くなるわけです。

ハイフの適正価格とは | 機種によって適正価格が異なる

ここで気になるのがハイフの料金だと思います。

「〇〇クリニックのハイフが最もコスパが良い」と説明してあるサイトなどもありますが、その信ぴょう性は疑わしいところです。
なぜなら、美容外科が採用しているハイフにも様々な種類があり、さらにはクリニックによってショット数が違うからです。

ですから、コストパフォーマンスの高さを出すには、使用機器ショット数料金を調べる必要があります。

もちろん、適切な出力で照射されているという事が大前提です。

下に、代表的なハイフの機械とメーカー推奨ショット数を明記しておきます。

ハイフの種類とメーカー推奨ショット数

  • ウルセラ 350ショット
  • ウルトラリフト 650ショット
  • ダブロ 350ショット
  • ウルトラフォーマー 650ショット
  • リフテラ 5,000ショット(リフテラは点状照射のため、推奨ショット数は多め)
  • ウルトラセルQプラス 300ショット

ハイフを受ける間隔・頻度

残念ながら、ハイフの効果もずっと続くわけではありません。ではどれくらいの間隔で受けていけば良いのでしょうか?

ハイフは2つのタイミングで効果が現れてくることが分かっています。
最初の効果は照射した直後です。熱で筋膜や皮下組織が収縮し、リフトアップ効果が得られます。
次の効果は2~3か月後です。熱で破壊された組織が修復していく過程でコラーゲン等の生成が促進され、リフトアップ効果が得られます。

そしてその効果は6か月程度続きます。
そのため、ハイフは年に1~2回の間隔で施術を行うとリフトアップ効果を最大限に維持できると言われています。

ただし、上記の間隔は適切な出力で適切なショット数を照射した場合のことです。クリニックによっては価格・安全性を優先しすぎたため、ショット数を減らし出力も弱くしているところもあります。
そういったクリニックでカウンセリングを受けると「3か月に1回は受けましょう」などと言われるようです。

ハイフのリスク・注意点

基本的にはリスクのほとんどない治療なのですが、ごくまれに筋肉の鈍痛一過性のしびれ腫れなどが出る事があります。
これは超音波による熱の影響が神経や血管に及んでしまったために出るものなのですが、基本的には一時的であり、通常は2~4週程度で治まります。

また、ハイフには脂肪細胞を減らす効果がありますので、頬がコケている人は要注意です。
コケが酷くなって余計に老けて見えるようになったというトラブル事例も報告されています。

頬がコケている方は、その部分は避けて照射してもらったほうが良いでしょう。

トータルスキンクリニックのハイフの特徴 | 4つ

筆者のクリニック(肌と髪のクリニック天神)でもハイフを導入しているので、当院のハイフの特徴をご紹介します。

ウルトラセルQプラス使用

第3世代のウルトラセルQプラスを使用します。過去にはウルセラやウルトラリフト(EVO)などが主役の時代もありましたが、それらは1~2種類のカートリッジしか使えないため多数の層を引き締めることが出来ませんでした。

第3世代のウルトラセルQプラスは4種類(1.5㎜、2.0㎜、3.0㎜、4.5㎜)のカートリッジが使用できるので、筋膜から真皮まで多数の層に渡って照射することが可能です。

全顔で500ショット

ウルセラQプラスのメーカー推奨ショット数は300ショットです。
このことから、他のハイフ機器より少ないショット数で高い効果が期待できることが分かります。
当院では、より効果を感じていただくために、全顔+首で500ショット照射します。

顔面の解剖学に熟知した医師が照射

フェイスリフト、糸のリフトなども行い顔面の構造を把握した医師が照射を担当しますので、ハイフの効果を最も引き出すことが可能です。
患者さんごとの特徴をとらえずマニュアル通りに照射しているハイフとは効果の現れ方が違います。

幹細胞上清液の導入付き

ハイフの照射を行った後は肌が乾燥に傾きます。
多くのクリニックではオプションでビタミンCなどの導入を付けることが可能なのですが、当院では無料で臍帯血培養幹細胞上清液の導入をお付けします。

安さだけじゃなく、効果の期待できる美容外科のハイフを

切らないリフトアップ | ハイフ(HIFU)

ダウンタイムもなく気軽に受けられることで人気のハイフですが、料金だけで選んではいけないことが分かっていただけたでしょうか?

全く同じ内容でしたら料金は安いほうが良いと思いますが、表面上の料金だけに惑わされず、使用機種ショット数および誰が照射を担当するのかなども念頭に置きながらクリニックを選ぶようにしましょう。

 ⇒筆者が勤務するトータルスキンクリニックのハイフはこちら

『切らないリフトアップ治療、ハイフについて美容外科医が解説』(2020年最新版)

開院前キャンペーン

当院は来年の開院に向けて準備中です。

クリニック開院までに公式LINEアカウントにて友達登録をして下さった方には、下記の施術をいずれか1回無料でプレゼントさせていただきます。
いずれも施術後に臍帯血幹細胞上清液の導入が付きます。

〇レーザーカーボンピーリング
〇ピコトーニング
〇ピコフラクショナル

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