
“サーマジェンでは少し物足りない” “デンシティは痛くて続かない”
——そんなお声に応えるため、オリジオKissを導入しました。

韓国で最も導入されている高周波治療機『オリジオX』と、
筋膜層に働きかけるハイフ『ハイジオ』が1台に搭載されたこの機器は、
たるみや肌質に対して多層的にアプローチできる次世代の美肌治療です。
ただし、どんなに優れた機器でも、使いこなせなければ意味がありません。
当院では2025年初頭の導入から、メーカー技術者との徹底的な訓練とモニター照射を繰り返し、やっと“自信を持ってご提供できる状態”になりました。
今の肌に手を打っておきたい方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。」
- 1. オリジオKissとは|韓国No.1導入数を誇るシリーズの最新RF&HIFU複合機
- 2. オリジオKissはこのようなお悩みの方におすすめ
- 3. オリジオKiss(RF)|T・G・Xの3モードによる深さ別アプローチ
- 4. 当院での施術プランと推奨ショット数
- 5. ハイジオ(HIFU)|SMAS層に働きかける筋膜リフト
- 6. RF・HIFU・糸リフトの違いと使い分け
- 7. 高周波(RF)治療の比較 オリジオKiss(RF) vs サーマジェン・デンシティ・インモード(Forma)
- 8. 施術後の効果と経過
- 9. 一緒に受けると効果的な治療たるみ・肌質改善の相乗効果を高める組み合わせ
- 10. オリジオKissのメリットとデメリット
- 11. よくある質問(FAQ)
- 12. 料金案内
- 13. オリジオKissのまとめ
- 14. 施術の流れ・予約
オリジオKissとは|韓国No.1導入数を誇るシリーズの最新RF&HIFU複合機
オリジオKissは、単なる新機種ではありません。高周波(RF)とハイフ(HIFU)を1台に搭載し、
肌表面から深層の筋膜まで一貫してケアできる機器です。
導入後は慎重に訓練を重ね、「誰が照射しても、やせこけさせない」技術と設計力を高めてきました。
高周波治療の“次の一手”として、ぜひご期待ください。

オリジオX(RF)とハイジオ(HIFU)を1台に搭載
オリジオKissは、高周波(RF)とハイフ(HIFU)を1台に搭載した、次世代型のたるみ治療機器です。
1台の機器に2つの照射機能が搭載されていることで、肌表面から深層の筋膜層まで、層ごとに異なるたるみの原因に立体的にアプローチできる点が最大の特徴です。
- オリジオX(RF)
- 真皮表層~脂肪層に対応した3つのモード(T・G・X)を使い分けることで、肌のキメ・毛穴・たるみ・フェイスラインの引き締めに対応しています。
- ハイジオ(HIFU)
- 従来の医療ハイフ機器と同様、SMAS筋膜をターゲットにリフトアップを図ります。出力・焦点の調整がきめ細かく、慎重な設計照射が可能です。
これらを肌状態に応じて単独でも、併用でも照射できる柔軟性があり、表層から深層までの総合的なたるみ治療が可能になりました。
韓国で圧倒的支持を得たオリジオシリーズの進化系
オリジオシリーズは、美容先進国である韓国において、最も多くの医療機関に導入されている高周波機器ブランドのひとつです。
「痛みが少なく、効果が高い」「患者がリピートしやすい」——
そういった声が多く、特にオリジオXは韓国の美容皮膚科で圧倒的なシェアを誇っています。
その最新進化版として誕生したのが、オリジオKiss。
冷却機能の進化、ハンドピースの改良、HIFUとの融合など、これまでの高周波機器にはなかった新しい可能性を備えた機種として注目を集めています。
国内でも導入が進みつつあり、今後ますます注目されることが予想される“ハイフとRFの複合機”の代表格です。


韓国で圧倒的支持を得たオリジオシリーズの進化系
オリジオシリーズは、美容先進国である韓国において、最も多くの医療機関に導入されている高周波機器ブランドのひとつです。
「痛みが少なく、効果が高い」「患者がリピートしやすい」——
そういった声が多く、特にオリジオXは韓国の美容皮膚科で圧倒的なシェアを誇っています。
その最新進化版として誕生したのが、オリジオKiss。
冷却機能の進化、ハンドピースの改良、HIFUとの融合など、これまでの高周波機器にはなかった新しい可能性を備えた機種として注目を集めています。
国内でも導入が進みつつあり、今後ますます注目されることが予想される“ハイフとRFの複合機”の代表格です。

当院での導入経緯と訓練期間|2025年初頭より試験運用
当院にオリジオKissが到着したのは、2025年の年始。
それから数ヶ月間、すぐに患者様にご提供することはせず、メーカー技術者との実技訓練、スタッフ間での照射練習、モニター患者様での安全性・効果検証を重ねてまいりました。
オリジオKissのRF(オリジオX)には照射モードが3種類あり、それぞれ深さも出力特性も異なるため、“患者さんの特徴を気にせずマニュアル照射する”と逆効果になるリスクもあります。
とくに脂肪層まで届くXモードでは、出力設計・部位の選定・照射速度など、しっかりとした設計が求められます。
だからこそ当院では、「すべてのスタッフが十分なトレーニングを経てから本格提供を開始する」方針を徹底しました。
現在では全スタッフが各モードの特性を理解し、“こけないRF”として、個々の顔立ち・肌質に応じた安全な照射設計が可能な状態となっています。
オリジオKissはこのようなお悩みの方におすすめ
- フェイスラインのもたつきや輪郭のぼやけが気になってきた
- 顎下の脂肪が落ちにくく、二重あごが目立ってきた
- サーマジェンやインモードでは少し物足りなく感じている
- デンシティに興味はあるけど、痛みが不安で踏み出せない
- 糸リフトや注入治療には抵抗があり、自然な方法で引き締めたい
- 肌のハリ・キメ・毛穴など、肌質の衰えを感じている
- ハイフで“こけた”経験があり、安全性の高い設計を求めている
- これ以上たるみたくない、将来の変化に備えて早めにケアしたい
オリジオKiss(RF)|T・G・Xの3モードによる深さ別アプローチ
「高周波はどれでも同じ」と思うことありませんか?
実は、深さ・出力・冷却性能によって、結果はまったく異なってきます。
オリジオXは、浅い層から脂肪層までをモードで使い分けられる優れた機械です。
患者さまの肌状態に応じて、どの層に、どの熱を、どう届けるか
——その“照射設計力”が、治療結果を左右する鍵だと感じています。
Tモード|真皮表層に作用し、毛穴・小じわ・肌質を改善
Tモードは、最も浅い層である真皮表層をターゲットにしたモードです。
皮膚表面から近い部分に優しい熱を届け、毛穴の開き・細かな小じわ・肌のざらつきやごわつきなどを改善します。
特に、乾燥肌やメイクノリの悪さが気になる方におすすめで、肌全体をなめらかに整えるスキンポリッシャーのような役割を果たします。
高周波にありがちな「火照り感」も少なく、施術中も快適です。
Gモード|真皮浅層をターゲットに、キメ・小じわ・軽度たるみケア
Gモードは、Tモードよりも一段深い真皮浅層に熱を加えるモードです。
この層ではコラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞が活性化されるため、肌のキメ改善、小じわケア、軽度なたるみの引き締めに適しています。
“肌にふっくら感を戻したい”“ハリを出したい”という30代〜40代前半の方には、まず試していただきたい設定です。
Xモード|真皮深層~脂肪層へアプローチし、フェイスラインの引き締め・小顔効果
Xモードは、3モードの中で最も深達度があり、真皮の深層〜脂肪層までしっかり熱を届けます。
熱によって脂肪細胞間の隔壁(セプタ)を収縮させることで、たるんだフェイスラインや頬のもたつきを引き締め、小顔効果を発揮します。
しっかり結果を出したい方、サーマジェンでは物足りなかった方、顔の輪郭を明確にしたい方に最適なモードです。
冷却機能の進化と快適性の向上
オリジオKiss(RF)では、冷却機能が格段に進化しました。
従来の高周波機器では、深く熱を入れようとするとどうしても皮膚表面が熱くなりやすく、我慢が必要な場面もありました。
しかし、オリジオKiss(RF)では照射中に冷却が同時に行われる設計となっており、しっかり深く届いているのに、肌表面はほとんど熱さを感じないという体感が得られます。
リラックスして施術を受けたい方、痛みが苦手な方にも適しています。
深部加熱に優れたモノポーラRFとは
オリジオKiss(RF)に採用されているのはモノポーラ(単極)RFです。これは、1点から放射状にエネルギーを送り、より深い層にまで熱を届けることができる構造です。
一方、よくあるバイポーラ(両極)RFは表層にしか届かないため、皮膚の浅い層のハリ出しには向いていますが、脂肪層や深部の引き締めには不十分なケースもあります。
モノポーラRFは、フェイスラインや頬のたるみ、もたつきに対する「立体的な引き締め」を可能にするため、多くの美容医療機関で高く評価されています。
当院での施術プランと推奨ショット数
オリジオKissは“設定次第で全く別の治療になる”機械です。
だからこそ、ショット数・モード・部位の選定は非常に重要です。
サーマジェンで満足できなかった方、デンシティの痛みに耐えられなかった方、
それぞれに合わせた設計を研究しました。
RF初心者の方もご安心ください。肌状態に応じて、安全で効果的なプランとなっています。
オリジオKiss(RF350ショット)|サーマジェンでは物足りない方に

RF350は、全顔+顎下に350ショットを照射する標準的なプランです。
痛みが少なく心地よい施術感で人気の「サーマジェン」に物足りなさを感じ始めた方に、ステップアップの位置づけとしておすすめです。
X・G・Tモードを組み合わせて、フェイスライン・頬・額・口元・目まわりなど、目的別に層ごとにアプローチしていきます。
「肌を引き締めたいけど、強すぎる治療は不安」という方にぴったりの設計です。
オリジオKiss(RF600ショット)|デンシティの強さがつらかった方に

RF600は、全顔+顎下+首に600ショットを照射する集中引き締めプランです。
強いたるみや重たいフェイスラインに悩む方に向けて、Xモード多めの設計で脂肪層にも熱をしっかり届けて引き締めることを目的としています。
デンシティのような強力なRF治療に興味はあるけれど、「痛みがつらくて続けられなかった」という方に最適です。
冷却機能の進化したオリジオXだからこそ、痛みを抑えつつ深い熱入れが可能となりました。
お悩みに応じたショット数とモードの組み合わせ方

オリジオKissでは、T・G・Xの3モードを組み合わせることで、“肌表面から脂肪層まで”多層的な引き締めが可能です。
たとえば、毛穴・小じわが気になる方にはTモードを多めに、フェイスラインのもたつきにはXモードを強めに設計することも可能です。
また、たるみの程度や年齢、肌質によっても最適なショット数・部位ごとの配分が異なるため、訓練を経た看護師が最も適した方法を設計します。
必要最小限の照射でも結果が出るように“無駄打ちしない設計力”を大切にしています。
ハイジオ(HIFU)|SMAS層に働きかける筋膜リフト
高周波(RF)だけでは届かない——その“もう一段下”にあるのがSMAS筋膜層です。
実は、たるみの根本原因がここにあるケースは少なくありません。
オリジオKissに搭載されているハイフ(ハイジオ)は、痛みを抑えながら筋膜にアプローチできる進化型の医療ハイフです。
ハイフをうまく使いこなせると、たるみ治療の精度は一段と高まります。
RFとHIFU、それぞれの役割を正しく理解しておくことは非常に重要です。

ハイフとRFの違い|深さ・アプローチ層・目的
ハイフ(HIFU)は、超音波を一点に集めて深い層へ熱を届ける治療です。
なかでもハイジオは、SMASと呼ばれる筋膜層にピンポイントで刺激を与えることで、皮膚の土台からの引き締め・リフトアップを可能にします。
一方、RF(高周波)は浅い層から脂肪層までをじんわりと温め、コラーゲン生成・肌質改善・小じわケアに強みがあります。
目的も深さも異なるため、併用することでより自然で立体的な変化が生まれます。
項目 | HIFU(ハイフ/ハイジオ) | RF(高周波) |
---|---|---|
仕組み | 超音波を一点に集め、深い層へ熱を届ける | 高周波で浅い層〜脂肪層をじんわり温める |
主に作用する層 | SMAS筋膜(皮膚の土台) | 真皮浅層〜真皮深層~脂肪層 |
効果 | 土台からの引き締め・リフトアップ | コラーゲン生成促進・肌質改善・小ジワケア |
得意な悩み | フェイスラインのたるみ、構造的なたるみ | 肌のハリ不足、細かいシワ、質感の改善 |
特徴 | ピンポイントで深層に刺激を与える | 広範囲をじんわり温める |

ハイフが“こける”は本当?誤解と照射設計の重要性
「ハイフを受けたらコケた」——そんな不安の声を聞くことがありますが、これは過度な頻度や出力設定が原因となるケースがほとんどです。
筋膜層に強力な熱エネルギーが届くということは、照射設計を誤れば、脂肪にも悪影響を与える可能性があります。
当院では、照射層・出力・間隔・回数を肌状態に応じて慎重に設計します。
「こけさせない」ことを前提に、安全かつ効果的なハイフ照射を行っています。


筋膜ケアを怠らないためのHIFU併用提案
年齢とともに筋膜(SMAS)は少しずつ緩み、皮膚や脂肪を支えきれなくなってくるのが、たるみの本質的な原因のひとつです。
RFやスキンケアで表面のハリを保っていても、土台である筋膜のケアを怠ると、ある日突然フェイスラインが崩れて見えることもあります。
ハイジオによる定期的な筋膜刺激は、“支えの力”を維持するための大切なアプローチです。
フェイスラインのもたつきが気になる方は、ハイフ併用をご検討ください。
RF・HIFU・糸リフトの違いと使い分け
「どれが一番効きますか?」と聞かれることがありますが、正直に言えば、どれも“効く”し、どれも“効かない”可能性があります。
大切なのは、今のたるみが「どの層から来ているか」「どの層のたるみを改善、予防したいのか」です。
真皮・脂肪・筋膜、それぞれに合ったアプローチを選ぶことで、無駄なく老化にブレーキをかけていくことが可能です。
高周波(RF)治療の比較
オリジオKiss(RF) vs サーマジェン・デンシティ・インモード(Forma)
「高周波治療はどれも同じに見える」という方も多いのですが、
実際は“熱の届く深さ”や“刺激の強さ”、“得意な層”が少しずつ異なります。
それぞれの特性を理解して選ぶことが、満足度の高い施術につながります。
オリジオKiss(RF)

モノポーラRFにより真皮表層・浅層・深層・脂肪層まで熱をしっかり届けることができ、冷却機能により痛みも軽減しています。
T・G・Xの3モードで肌の層ごとに狙い撃ちできるのが最大の特長です。
機器名 | 特徴 | 主に作用する層 | 効果 | 痛み・ダウンタイム | 推奨される使い方 |
---|---|---|---|---|---|
オリジオKiss(RF) | 冷却機能で痛み軽減。T・G・Xの3モードで層ごとに狙い撃ち可能 | 真皮表層〜深層~脂肪層深層 | 強力な引き締め、層別アプローチ | 少なめ(冷却あり) | 3~6か月ごとに強めのたるみケア |
サーマジェン | 刺激が少なく、じんわり温める | 真皮浅層〜深層~脂肪層浅層 | 軽度のたるみ・小ジワ改善、ハリ感アップ | ほぼなし | 3か月ごとのメンテナンス向け |
デンシティ | 高出力で深部まで熱が届く | 真皮浅層〜深層~脂肪層深層 | 全層(筋膜以外)に渡っての強力な引き締め | 痛みあり(冷却あり) | 年1〜2回の集中ケア |
インモード(Forma) | バイポーラRF。浅層をマイルドに温める | 真皮表層・浅層 | 肌質改善、うるおい、弾力アップ | ほぼなし | 毎月のケアとしても有効 |

どの機器も優れた特性を持っていますが、たるみの程度・肌質・年齢・刺激への耐性によって「合う/合わない」は異なります。
肌悩みの“深さ”と“目的”に応じて、適切に選んでいきましょう。
HIFU(ハイジオ)との違い|SMAS筋膜への唯一の熱治療

RFが真皮〜脂肪層を刺激して引き締めるのに対し、HIFUはSMAS筋膜という“顔の土台”までピンポイントで熱を届けるのが特徴です。
皮膚の浅い層の引き締めが得意なRFと比べ、HIFUは構造物としての“支え”を再強化する治療とも言えます。
ハイジオは特に、「フェイスラインがたるんできた」「ほうれい線が深くなった」といった構造的なたるみの改善に適しており、RFとの併用で内側・外側から立体的なアプローチが可能です。
項目 | RF(ラジオ波) | HIFU(ハイフ) |
---|---|---|
熱が届く深さ | 真皮・脂肪層 | SMAS筋膜(顔の土台) |
主な効果 | 比較的浅い層の引き締め | 顔の構造的な支えを再強化 |
アプローチの特徴 | 広範囲をじんわり温める | ピンポイントで深層に熱を届ける |
併用効果 | RFと組み合わせることで、内側・外側から立体的にアプローチ可能 |
糸リフトとの違い|物理的引上げ vs 熱刺激による引き締め

糸リフトは、特殊な溶ける糸を皮下に挿入し、皮膚や組織を物理的に引き上げて支える治療です。即効性がある反面、腫れ・内出血・むくみなどのダウンタイムが伴いやすく、大切なイベント直前には推奨しづらいという特性があります。
あくまで「支えを追加していく」ことが目的の施術であり、たるみの構造的補強として有効です。
一方で、RF(高周波)やHIFU(ハイフ)は、熱によってコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、生体反応を活用して肌そのものを内側から引き締めていく照射系治療です。即効性には欠けるものの、土台から肌を立て直していくという長期的なメリットがあります。
たるみの状態やライフスタイルによって選択は異なりますが、“支えを加える”糸リフトと、“組織を鍛える”照射治療は、アプローチの方向性が根本的に違うことを理解していただくことが大切です。
適切に併用することで、長期的にたるみを改善させていくことが可能となります。
項目 | 糸リフト | RF(高周波)・HIFU(ハイフ) |
---|---|---|
仕組み | 溶ける特殊な糸を皮下に挿入し、物理的に引き上げて支える | 熱エネルギーを照射し、コラーゲン・エラスチン生成を促進 |
効果の方向性 | “支えを追加する”(構造的補強) | “組織を鍛える”(肌の内側から立て直す) |
即効性 | 高い(すぐに引き上げ効果を実感) | 穏やか(効果が出るまで時間がかかる) |
ダウンタイム | 腫れ・内出血・むくみが起こりやすい | 軽度(ほとんど日常生活に影響なし) |
向いていないケース | 大切なイベント直前 | 即効性を重視する場合 |
メリット | 即効性、構造的なたるみ補強 | 長期的な肌質改善、自然な引き締め |
併用効果 | 長期的なたるみの改善 |
施術後の効果と経過
正直に申し上げると、施術の翌日に「何も変わってない」「詐欺だ」とお叱りを受けたこともあります。
高周波やハイフは“熱刺激で組織を再構築していく”という特性上、効果が出るまでに時間がかかるのが正直なところです。
直後の変化は小さくても、1〜2か月かけてじわじわ引き締まることが多く、気づいたら「あれ?」と変化を実感する方が多い印象です。
オリジオKiss(RF)の効果
直後の引き締め~2か月後まで

高周波(RF)は、真皮層の線維芽細胞を熱刺激で活性化させ、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。
そのため、施術直後には“むくみが引いたような引き締まり感”を実感される方もいますが、本格的な肌の変化は1〜2か月かけて少しずつ進行します。
特に、T・G・Xモードを層別に使い分けたオリジオXでは、肌表面のキメ・小ジワから、深層の引き締めまで多段階で効果が出てくるのが特徴です。
オリジオKiss(HIFU/ハイジオ)の効果
1〜2か月後から引き締まりを実感

HIFU(ハイフ)は、超音波を焦点に集めてSMAS筋膜層に熱を与える治療です。
この熱によって組織が収縮し、その後創傷治癒の過程でコラーゲンが増生され、肌がゆっくり引き締まっていくというメカニズムです。
効果は早い方で1か月後から、多くの方は1.5〜2か月後に“フェイスラインがスッキリした”と感じる傾向があります。
即効性を求めすぎず、“時間をかけて育つ変化”と考えるのがポイントです。

継続治療で変わる肌の土台と将来のたるみ予防
たるみは、“今この瞬間”だけでなく、これから起こる変化にどう備えるかが大切です。
照射系治療(RFやHIFU)を継続することで、肌の土台そのものが強くなり、
将来的なたるみの進行が遅れるというメリットがあります。
たとえば半年〜1年ごとに定期的に行うだけでも、
10年後のフェイスラインに大きな差が出ることは、美容医療の臨床経験上も確かです。
“老けたから治す”ではなく、“老けないように維持する”という発想で取り入れてみてください。
一緒に受けると効果的な治療
たるみ・肌質改善の相乗効果を高める組み合わせ
オリジオKissは、1台でRFもHIFUも照射できる優れた機器ですが、それだけですべてが完結するわけではありません。
たるみの支えを補強する糸リフト、肌質を整える導入治療、
肌に必要な栄養素を補給する注入治療など、組み合わせることで肌はさらに深く変わっていきます。
大切なのは、「今の肌に何が足りないか」を見極めること。相乗効果を狙ったご提案をいたします。

ハイフとの併用
SMAS筋膜へのアプローチも同時に
オリジオKissは、RFとHIFUの複合機です。RFとHIFUを併用することで、皮膚表層からSMAS筋膜層まで多層的なアプローチが可能です。
RFはコラーゲンの再構築、HIFUは筋膜の引き締めと、それぞれ得意とする層が異なるため、同時に受けることで立体的なたるみ改善が期待できます。
設計次第で“やせこけさせない”照射が可能なため、ハイフに不安を感じていた方にもおすすめです。

糸リフトとの併用
即効性のある“支え”をプラス
RFやHIFUが「肌を鍛える治療」なら、糸リフトは「構造を支える治療」です。
皮膚や脂肪を物理的に引き上げることで、即時的なリフトアップと固定力を得ることができます。
熱治療では難しい頬のボリュームゾーンの補強にも有効で、構造的なたるみがある方には糸+照射の併用がベストです。
糸リフトはダウンタイムを伴うため、大切なイベント直前などは避けましょう。

ショッピングリフトとの併用
たるみ予防とコラーゲン生成を強化
ショッピングリフトは、極細の吸収糸を真皮層に格子状に挿入し、コラーゲンの産生を促す治療です。
RFと組み合わせることで、熱刺激+物理刺激のダブル効果により、肌のハリ・弾力が大幅に向上します。
大きな変化は求めないけれど、「将来たるみたくない」「土台を整えておきたい」という方にぴったりな、予防的メンテナンスの定番の組み合わせ治療です。

ケアシスSとの併用
薬剤導入で美肌力をさらに高める
ケアシスSは、エレクトロポレーションを使って有効成分を肌の奥に届ける導入治療です。
RF照射後の肌は、一時的にバリア機能が緩み、薬剤の浸透率が大幅に高まるタイミング。
そこに美白・保湿・再生系の成分を導入することで、透明感・ツヤ・ハリ感がより高まります。
RF治療後に行う当院のケアシスS、かなり好評です。
併用治療 | 特徴・作用 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|
ハイフとの併用 (オリジオKissなど) | HIFU:SMAS筋膜の引き締め | RFでは届かない筋層にアプローチ可能 | 個人に合わせた照射でないと“やせこける”可能性 |
糸リフトとの併用 | 糸:皮膚・脂肪を物理的に引き上げ | 物理的な支えを増やすことが可能 | 腫れ・浮腫みありなどダウンタイムあり |
ショッピングリフトとの併用 | 極細吸収糸を真皮層に挿入→コラーゲン生成促進 | コラーゲン生成効果の向上 | 痛み・内出血のリスクあり。 |
ケアシスSとの併用 | エレクトロポレーションで痛み無く薬剤導入 | 高周波施術による乾燥をやわらげ、薬剤の効果(美白、艶、保湿など)が加算。 | とくになし |
肌育注射との併用 | 有効成分を極細針で皮内にダイレクトに注入。 | 肌回復力の向上 | 痛み内出血のリスクあり。 |
オリジオKissのメリットとデメリット
オリジオKissは非常に優れた機器ですが、どんな治療にも“向いている人・そうでない人”がいます。
例えば「ダウンタイムなしで変化を感じたい」という方には相性が良い一方で、「すぐに劇的な変化を求める方」には向かない場合もあります。
大切なのは、“今”の悩みと“将来”の変化、どちらにも目を向けて、治療を積み重ねていくことだと考えています。
痛みが少なく継続しやすい

オリジオKissは非常に優れた機器ですが、どんな治療にも“向いている人・そうでない人”がいます。
例えば「ダウンタイムなしで変化を感じたい」という方には相性が良い一方で、「すぐに劇的な変化を求める方」には向かない場合もあります。
大切なのは、“今”の悩みと“将来”の変化、どちらにも目を向けて、治療を積み重ねていくことだと考えています。
多層アプローチで
幅広い悩みに対応

オリジオKissは、RFの3モード(T・G・X)とHIFUを使い分けることで、肌の浅い層〜脂肪層、筋膜層にまでアプローチ可能です。
毛穴・小ジワ・肌のハリ不足・フェイスラインのもたつき・たるみなど、複数の悩みを一度にケアできる柔軟性があります。
患者さま一人ひとりの肌状態に合わせて“どの層にどう働きかけるか”を設計することで、オーダーメイド感のある治療が実現できます。
変化が見えにくい肌タイプもあるが、積み重ねが重要

コラーゲン生成にはタイムラグがあり、施術直後に劇的な変化が現れるタイプの治療ではありません。
特に皮膚の厚みや脂肪の量、年齢などにより、反応に個人差があります。
ただし、だからこそ繰り返すことで効果が蓄積し、将来のたるみ予防にもつながるのが照射系治療の魅力です。
“変化が遅い=効果がない”ではなく、“時間をかけて育てる、たるみ治療”とご理解ください。
照射設計によっては
逆効果になるリスクも

RFやHIFUは、「ただ打てばいい」治療ではありません。
特にXモードやHIFUでは、深部の脂肪層や筋膜に作用するため、照射の角度・出力・層の選定が不適切だと、やせこけた印象になってしまうこともあります。
当院では、経験豊富な施術者による設計・トレーニングの徹底を行っており、安全で効果的な照射を心がけています。
よくある質問(FAQ)
オリジオKiss
についてのよくいただく質問
※質問をクリック(タップ)いただくと回答がご覧いただけます。
-
オリジオKissとオリジオXは一緒ですか?
-
オリジオXは高周波(RF)専用の機器ですが、オリジオKissはオリジオX(RF)の機能に加えてハイフ(HIFU)も搭載された複合機です。さらに、冷却性能やハンドピースの改良なども加えられ、より安全性・快適性が高まっています。
非常にややこしいのですが、wontech社が作っている高周波(RF)機器の最新機種がオリジオXで、同社が作っているハイフの最新機種がハイジオになります。
その両方の機能を1台に搭載したのが、オリジオKiss(オリジオX+ハイジオ)です。
そして、実はオリジオXにもバージョンがあり、オリジオKissに搭載されているオリジオXは最新バージョンです。
-
院長からは以前サーマジェンを勧められました。私にはサーマジェンとどっちがいいですか?
-
サーマジェンは、刺激が少なく継続しやすい高周波です。たるみが軽度の方や、予防的なケア・メンテナンスケアには非常に適しています。
一方、オリジオは深層の引き締めや変化の実感を重視した“攻めの高周波”。同じRFでも適応や肌状態によって使い分けることが重要です。お気軽にカウンセリングでご相談ください。
-
RF350とRF600の違いは?
-
RF350は、全顔+顎下に350ショットを照射する標準設計で、サーマジェンでは物足りなくなってきた方におすすめです。
RF600は、ショット数を増やしてXモードを中心にしっかり照射する設計で、フェイスラインや頬のもたつきが強い方、引き締め効果をより求める方に適しています。600の場合、ご希望に応じて首まで照射しております。
-
ハイフはやせて見えるって本当ですか?オリジオではこけませんか?
-
ハイフやXモードは深く熱が届くため、照射設計を誤ると“やせこけた印象”になる可能性はあります。
当院ではそのリスクを避けるため、出力・照射層・回数をすべて個別に設計し、こけさせないことを大前提に治療しています。
-
痛みやダウンタイムはありますか?
-
オリジオKissのRFは冷却機能が強化されているため、熱感や痛みはかなり抑えられています。多くの方がリラックスして受けられる程度です。
HIFUは部位によってやや響くような痛みを感じることがありますが、従来機に比べて刺激は軽減されています。
ダウンタイムは基本的になく、まれに赤みや軽度の腫れが出る場合がありますが、数時間〜翌日中に落ち着くことがほとんどです。
-
他の施術と併用しても問題ありませんか?
-
同時施術が可能なものもありますが、難しいものもあります。機械式の肌育注射のようにタイミングをずらしたほうがよい治療もあります。また、当院は予約枠に空きが少なく、当日のお申し出では同時施術が難しいことがほとんどです。同時施術をご希望の方は、予約前に公式LINEよりご相談ください。
-
どのくらいの頻度で受けたらいいですか?
-
目安としては、RFは3か月~6か月に1回、HIFUは6〜12か月ごとの照射がおすすめです。
ただし、たるみの進行度や年齢、ライフスタイルによって最適な頻度は異なります。
-
リスクはありますか?
-
オリジオKissは安全性が高い機器ですが、一時的な赤み・腫れ・軽度の火照り感などが出る場合があります。また、極極まれにですが火傷や一時的な神経障害が生じるリスクもあります。
さらに、照射設計が不適切な場合、脂肪が減りすぎて“やつれ感”が出るリスクもあるため、経験豊富な施術者による設計が重要です。
当院ではこけ防止のための設計マニュアルを整備し、十分なトレーニングを受けたスタッフが担当いたします。
-
メイクや洗顔は当日から可能ですか?
-
施術直後からメイク・洗顔ともに可能です。ただし、赤みや熱感が残っている場合は、刺激の強いクレンジングや摩擦を避けるようお願いします。
施術後は保湿をしっかり行い、紫外線対策を万全にしてお過ごしください。
-
何歳くらいから受けた方がよいですか?
-
明確な年齢制限はありませんが、RFは20代中盤から、HIFUは30代からの照射が効果的です。
それ以降の年代でも効果は期待できますが、「たるまないための予防ケア」としての照射を早めに始めることをおすすめしています。
-
1回だけでも効果はありますか?
-
1回でも「肌のハリが出た」「フェイスラインが少しすっきりした」と感じる方は多くいらっしゃいます。
ただし、真の変化は2回目・3回目以降の積み重ねで見えてくるケースがほとんどです。肌を“育てる”意識で継続するのが理想です。
-
男性でも受けられますか?
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もちろん大丈夫です。特に最近は「マリオネットライン」や「輪郭のぼやけ」が気になり始めた男性のご相談も増えています。
男性は皮膚が厚めなことが多いため、Xモードが非常に効果的です。
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シミや赤みにも効果がありますか?
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シミや赤みへの効果は期待しにくいので、シミはIPLやシミ取り(ピコスポット)、赤みはIPLやニードルRFをご検討ください。
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効果ないこともありますか?
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たるみの程度によっては、ご満足いく変化・効果が得られないこともございます。しかし、たるみは日々悪化・進行していきますので、継続的に受けていただくことが変化・効果に繋がっていきます。
料金案内
メニュー | 内容 | 通常価格(税込) | 会員価格(税込) |
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オリジオKiss(RF 350ショット) | 350ショット 顔+顎下 | ¥69,000 | ¥59,000 |
オリジオKiss(RF 600ショット) | 600ショット 顔+顎下+首 | ¥89,000 | ¥79,000 |
ハイフを追加 | RF各プランにHIFU(400ショット)追加 | 追加費用 +¥40,000 | 追加費用 +¥30,000 |
キャンペーン実施中 |
オリジオKissのまとめ
オリジオKissは、オリジオX(高周波・RF)とハイジオ(ハイフ・HIFU)を1台に搭載した、たるみ治療の新しいスタンダードです。
オリジオXの3モード(X・G・T)による層別アプローチ、冷却性能の強化、
そして深達度の高いモノポーラRFによって、痛みを抑えつつもしっかりとした引き締め効果を実現します。
筋膜のたるみにはハイジオの併用も効果的です。

「サーマジェンでは少し物足りない」「デンシティの痛みには耐えられない」
——そんな方にこそ、オリジオKissはおすすめです
また、照射設計の工夫によって“やせこけない高周波治療”が可能であり、脂肪が少ない方でも安全にリフトアップを図ることができます。
たるみの進行は年齢だけでなく、肌質・骨格・生活習慣にも左右されるものです。
だからこそ、機械の性能に頼るだけでなく、照射する人の経験と設計力が何よりも重要です。
当院では、導入前から綿密なトレーニングを行い、スタッフ全員が安全かつ効果的な照射技術を身につけています。
「引き上げたいけど、自然な仕上がりがいい」「美容医療にはまだ抵抗があるけど、何か始めたい」
——そんな方に、第一歩として安心して選んでいただける治療です。

オリジオKissは、派手さこそありませんが、誠実にたるみと向き合える機器です。
「美容医療は初めてだけど、少し気になる」という方にも自信を持ってご提案できます。
過剰な治療ではなく、足りないところだけに“ちょうどいい”熱を届ける。そんな丁寧な施術を、私たちは心がけています。
施術の流れ・予約
ご予約
初診の方はWebからご予約下さい。
通院中の方は、まずはWebで空き状況をご確認いただき、空きが無ければ公式LINEにてお問い合わせください。
カウンセリング
ご来院後、初回施術の前には医師によるカウンセリングを行います。効果や注意点を丁寧に説明した上で、納得いただけましたら施術の準備に移ります。

不安や疑問点がございましたら、医師や看護師にお気軽にご相談ください。
洗顔
施術前に、クリニック内のパウダールームでメイクや日焼け止めを落としていただきます。
※状況により、洗顔と診察が前後するケースもございます。

お気に入りの洗顔フォームなどをご持参いただいても大丈夫ですよ。
施術
経験豊富な看護師が、患者様個人個人に合わせた照射を行っていきます。オリジオKiss(RF)のみの場合、痛みはほとんどありません。ハイフは少し痛みがございます。
アフターケア・
ダウンタイム
施術後は、パウダールームでお肌を整えていただき、ご帰宅となります。オリジオKissのみの施術の場合、直後からメイクは可能です。
ご予約・お問い合わせ
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業務量が増えたため、お返事にお時間を要しております。
返事がない場合には、催促の連絡を送っていただけたら助かります。
お問い合わせ
ご質問、お問い合わせは公式LINEでメッセージをお願いします。
急ぎのお問い合わせはお電話でお願いいたします。
LINEでご予約
ご予約は原則LINEにてお受けしております。
こちらの予約についての詳細をご覧ください。
Web予約システム
LINEを使用していない方はこちらから受け付けております。
公式SNS
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