トータルスキンクリニック松山院では、福岡・天神大名の「トータルスキンクリニック福岡天神院」の技術と経験を継承しながら、

患者さま一人ひとりに合わせた美容治療をご提案しています。

本施術ページの監修医師

本施術ページは、医師が医学的観点から監修しています。

医療法人茜会 理事長/美容皮膚科 トータルスキンクリニック松山院 院長/トータルスキンクリニック福岡天神院 医師

当院のスキンブースター(肌育注射)は以下のお悩みに対応しております。

シミ・色ムラ治療

▶余談ですが、注入剤にはもう一つ、脂肪を溶かす脂肪溶解注射というものもあったりします。ただ、これは肌を育てる話とは筋が違うので、ここでは触れません。気になる方は、また脂肪溶解注射のページで詳しくご覧いただけます。

Dr. 分山博文

なお、海外では、スキンブースターをもっと細かく分けて論じることもあります。

うるおいを補う狭い意味での「スキンブースター」、みずからのコラーゲン産生を促す「バイオスティミュレーター(コラーゲン刺激剤)」、ヒアルロン酸で肌の構造を組み立て直す「バイオリモデリング」といった具合です。

当院ではこれらをまとめて広い意味でのスキンブースターとして扱いながら、下記の6つの系統に分類して整理しています。

松山院で取り扱っている製剤を、はたらき方で分けると次の6系統になります。
ここは全体像をつかむための地図です。個々の製剤の紹介は、この後のH2-3でひとつずつ触れます。

分類主な目的・作用対象となる悩み・状態製剤例
① PN系肌の修復・再生ハリ・ツヤ・キメ、赤みリジュラン、シンデラヒーラー、プルリアルデンシファイ
② コラーゲンブースト系コラーゲンを増やす毛穴、ニキビ跡、ハリ低下ジュベルック
③-a ECM系(アミノ酸配合)真皮の肌質改善ハリ・ツヤ・キメ、くすみジャルプロクラシック、ネオファウンド、ニュービアハイドロデラックス
③-b ECM系(ハイブリッドHA)肌質改善+支持組織ハリ低下、フェイスラインのゆるみプロファイロジャルプロスーパーハイドロ
④ 保湿特化ヒアルロン酸系うるおい・キメ乾燥、小じわ、くすみスキンバイブ、プルリアルバイオスカルプチャー、バイリズン
⑤ 構造補充型失われた構造を補う刺激系で変化を感じにくい肌リトゥオ、セルディエム
⑥ 美白カクテル系美白・抗酸化くすみ、色ムラ、肝斑ピンクグロー

サーモン由来のPN(ポリヌクレオチド)を主成分とし、真皮の線維芽細胞を刺激して、肌の修復力とコラーゲンの産生を後押しします。

すぐに大きく変わるというより、続けることで少しずつ積み上がっていく、「育てる」性質の製剤です。

リジュラン(ヒーラー/i/S/HB)、シンデレラヒーラー、プルリアルデンシファイ

ポリ乳酸(PDLLA)を主成分とし、線維芽細胞を強く刺激してコラーゲンを増やします。

PN系が「修復・再生」なら、こちらは「コラーゲンを増産させる」方向。

毛穴・小じわ・ハリ低下が気になる方に向いています。

ジュベルック

ECM(細胞外マトリックス)とは、コラーゲンやエラスチンが正しくはたらくための「足場」のこと。

ここに働きかけて肌の構造を組み立てていく系統で、はたらきの違いから二つに分けています。

ヒアルロン酸にアミノ酸やペプチド、抗酸化成分などを組み合わせ、コラーゲンの材料を補いながら真皮の環境を整えます。

肌の質そのもの、ハリ・ツヤ・キメの改善に向いています。

ジャルプロクラシック、ネオファウンド、ニュービアハイドロデラックス

高分子と低分子の非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた製剤です。

真皮の肌質改善にとどまらず、皮下の脂肪層や、たるみに関わる支持組織まで含めて働きかけます。

「肌を育てる」だけでなく、加齢でゆるんできた土台側にもアプローチしたい方に向いています。

プロファイロジャルプロスーパーハイドロ

ボリュームを出すためではなく、肌のキメ・なめらかさ・うるおいを改善するための、やわらかいヒアルロン酸です。

架橋剤の量を抑え、肌に水分を抱え込ませることを主な目的としています。
スキンバイブ、プルリアルバイオスカルプチャー、バイリズン

これまでのスキンブースターとは発想が根本的に違います。

「刺激してコラーゲンを作らせる」のではなく、加齢で失われたコラーゲンや細胞外マトリックスそのものを直接補うという考え方です。

刺激系の施術で変化を感じにくくなってきた方に向いています。

リトゥオ(ブナジュ)、セルディエム(スキンプラス)

グルタチオンやビタミンなど、美白・抗酸化に関わる成分をまとめて肌に届けます。

くすみ・色ムラ・肝斑が気になる方に向いています。

ピンクグロー

厳密にはスキンブースターとは違う製剤(ボツリヌストキシン)ですが、
皮膚の浅い層に細かく注入する施術の体系が近く、他の製剤と組み合わせて使うことが多いため、
ここで併せてご紹介します。毛穴の引き締めや皮脂の抑制が目的です。

① PN系

韓国発の肌育製剤の代表格です。サーモン由来のPNを真皮に届け、コラーゲンの産生を促して、肌のハリ・ツヤ・キメを少しずつ整えていきます。

用途に応じて種類を使い分けます

ヒーラーは全顔の肌質改善に幅広く。

iは目元など皮膚の薄い繊細な部位に。

Sはニキビ跡や瘢痕といった凹凸のある部位に。HBはヒアルロン酸と麻酔成分を配合した、保湿力が高く痛みを感じにくいタイプです。

▶リジュランの詳細は、トータルスキンクリニック福岡天神院(本院)のリジュランページで詳しくご覧いただけます。

リジュランと同じくPNを主成分とする製剤です。

肌の修復と保湿に働きかけ、うるおいと弾力を引き出します。

当院では水光注射のセットにも組み込んでおり、他の製剤と組み合わせて使うことが多い製剤です。

ヨーロッパ発の製剤で、PNに非架橋ヒアルロン酸とマンニトールを組み合わせた複合処方です。

PN単体よりも保湿力や抗酸化のはたらきが加わり、肌の修復とうるおいを同時に引き出します。

穏やかな変化を好む方、赤みやくすみといった色ムラも気になる方に向いています。

▶プルリアルデンシファイの詳細は、トータルスキンクリニック福岡天神院(本院)のプルリアルデンシファイページで詳しくご覧いただけます。

② コラーゲンブースト系

ポリ乳酸(PDLLA)を主成分とするコラーゲンブースターです。

体内でゆっくり分解されながら線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの産生を後押しします。

毛穴の開き、ニキビ跡の凹凸、ハリ低下に向いています。

ただし、注入する深さや量が仕上がりとリスクの両方を左右するため、技術的な精度が求められる製剤でもあります。

▶ジュベルックの詳細は、トータルスキンクリニック福岡天神院(本院)のジュベルックページで詳しくご覧いただけます。

Dr. 分山博文

ジュベルックは効果を実感しやすい製剤ですが、攪拌が不十分だったり1カ所の注入量が多かったりすると、しこりのリスクが上がります。当院で慎重に扱っているのはそのためです。良い製剤ほど、使い方が問われます。

③ ECM系のアミノ酸配合タイプ

非架橋ヒアルロン酸に4種のアミノ酸を配合した、イタリア発のECM製剤です。

コラーゲンの材料となるアミノ酸を補いながら、真皮の環境を整えます。

肌の質そのもの、ハリ・ツヤ・キメの改善を穏やかに目指したい方の入口になる製剤です。

▶ジャルプロクラシックの詳細は、トータルスキンクリニック福岡天神院(本院)のジャルプロスーパーハイドロページで詳しくご覧いただけます。

非架橋ヒアルロン酸にアミノ酸と抗酸化成分を組み合わせた、イタリア発のECM製剤です。

高分子と低分子のヒアルロン酸を含み、うるおいとハリを与えながら、アセチルシステインやナイアシンアミドなどの働きで、くすみ・色ムラのケアも兼ねます。

目元のキワまで注入できるため、細かい部位にも対応しやすい製剤です。

スイス発のヒアルロン酸製剤シリーズ「ニュービア」の、肌質改善に特化したタイプです。

高濃度(18mg/mL)の非架橋ヒアルロン酸に、コラーゲンの材料となるアミノ酸(グリシン・L-プロリン)と、ごく微量のCaHA(カルシウムハイドロキシアパタイト)を配合しています。

高い保湿力でうるおいを与えながら、コラーゲンの産生も後押しするタイプです。

なお、ニュービアシリーズはBDDEを使わないPEG系の技術を採用している点でも知られています。

※CaHAを含む製剤は、ヒアルロン酸を溶かす薬(ヒアルロニダーゼ)では完全には溶かせないことをご理解いただく必要があります。

▶ニュービアハイドロデラックスの詳細は、トータルスキンクリニック福岡天神院(本院)のニュービア(NEAUVIA)ヒアルロン酸注射ページで詳しくご覧いただけます。

③ ECM系のハイブリッドヒアルロン酸タイプ

高分子と低分子の非架橋ヒアルロン酸を、特許技術で結び付けた製剤です。

アミノ酸などは含まないシンプルな構成ですが、注入部位から速やかに広がり、線維芽細胞などを活性化してコラーゲン・エラスチンの産生を促します。

真皮の肌質改善だけでなく、皮下の脂肪層の若返りまで含めて、肌全体を底上げしていく製剤です

プロファイロと同じく、高分子と低分子の非架橋ヒアルロン酸をベースにした製剤に、7種のアミノ酸と3種のペプチドを加えたものです。

うるおいとハリに加えて、皮膚を支えるリガメント(支持靭帯)の周囲に働きかけることで、引き締め・タイトニング方向の変化も期待できます。

フェイスラインのゆるみや頬のたるみが気になり始めた方に向いています。

④ 保湿特化ヒアルロン酸系

アラガン社が開発した弱架橋ヒアルロン酸製剤です。

ボリュームを出すのではなく、肌のキメ・なめらかさ・うるおいの改善を目的とし、主に頬の肌質改善に用います。

アラガン社の製品という信頼感から選ばれることが多い製剤です。

スキンバイブと同じカテゴリの弱架橋ヒアルロン酸製剤ですが、架橋剤の量がより少なく、遅発性アレルギーのリスクが低いとされています。

うるおい・キメを整えたい方で、とくにアレルギーが心配な方に向いています。

▶プルリアルバイオスカルプチャーの詳細は、トータルスキンクリニック福岡天神院(本院)のプルリアルデンシフィア シリーズページで詳しくご覧いただけます。

韓国HUGEL社の低架橋ヒアルロン酸製剤です。

ヒアルロン酸の含有量が高く、乾燥による小じわやくすみに対して優れた保湿力が期待できます。

粒子が細かく、注入部位が青白く見えるチンダル現象が起こりにくい点、麻酔成分のリドカインを配合して痛みに配慮されている点も特徴です。

当院では水光注射の主力製剤として使っています。

⑤ 構造補充型

刺激してコラーゲンを作らせる」従来のスキンブースターとは、発想が異なる製剤です。

加齢で失われたコラーゲンや細胞外マトリックスを、直接補うという考え方に基づいています。

肌の再生力が弱まり、刺激系の施術で変化を感じにくくなってきた方に、特に向いています。

土台となる構造が整うことで、他の美容施術の効果も引き出しやすくなります。

▶リトゥオ(ブナジュ)の詳細は、トータルスキンクリニック福岡天神院(本院)のリトゥオ(ブナジュ)ページで詳しくご覧いただけます。

Dr. 分山博文

スキンブースターには「刺激して作らせる」ものと「足りない分を補う」ものがあります。

どちらが優れているという話ではなく、どちらがその方の肌に合うか、です

刺激系で伸び悩んできた方には、構造を補うリトゥオが効くことがあります。

リトゥオと同じ構造補充型の製剤で、基本的な考え方も同じです。

違いは粒子径の小ささにあり、組織への馴染みがよく、しこり(硬結)のリスクがより低いとされています。

リトゥオに関心はあるけれど、しこりが心配、という方の選択肢になります。

⑥ 美白カクテル系

ヒアルロン酸をベースに、グルタチオン、ビタミン、アミノ酸、ペプチド、コラーゲン、補酵素などを組み合わせた美白カクテル注射です。

抗酸化作用の高いグルタチオンがメラニンの生成を抑え、くすみ・色ムラ・肝斑・色素沈着のケアに向いています。

コラーゲンやエラスチンの産生も後押しするため、肌のキメやハリの改善も兼ねられます。

レーザーが刺激になりやすい肝斑にも用いやすい点が特徴です。

Dr. 分山博文

スキンブースターには「刺激して作らせる」ものと「足りない分を補う」ものがあります。

どちらが優れているという話ではなく、どちらがその方の肌に合うか、です

刺激系で伸び悩んできた方には、構造を補うリトゥオが効くことがあります。

厳密にはスキンブースターとは違う製剤ですが、施術の体系が近く、他の製剤と組み合わせて使うことが多いため、ここでご紹介します。

皮膚のごく浅い層に細かく注入することで、毛穴の引き締め、皮脂やテカリの抑制、肌の引き締めを目指します。

表情筋の動きを止めてしまうことはほとんどありません。

当院で使用するのはアラガン社のボトックスビスタです。単体での手打ち施術も承っていますが、多くはスキンブースターとの併用でご提案しており、併用は手打ち・水光注射のどちらでも対応しています。

スキンボトックスの詳細は、トータルスキンクリニック福岡天神院(本院)のボトックスページで詳しくご覧いただけます。

スキンブースターの注入には、大きく二つの方法があります。
どちらが優れているという話ではなく、部位や目的、製剤によって使い分けるものです。

医師が一か所ずつ、肌の状態を見ながら、深さ・量・角度を細かく調整して注入していきます。

目の際や、細かい凹凸のある部位など、繊細なコントロールが必要な場面に強いのが特徴です。

狙った層にピンポイントで薬剤を届けたいときに向いています。

専用の機械で、顔全体に均一に注入していきます。
当院では「ハイコックス(HYCOOX)」を使用しています。肌を吸引しながら注入する仕組みのため、従来の機械で起こりがちだった薬剤の漏れが少なく、少ない回数でしっかり届けられます。
広い範囲を均一に整えたいときに向いています。

一般に「水光注射」と言えば、この機械打ちを指すことが多く、当院もこの呼び方に沿っています。

当院では、手打ちの肌育スキンブースターと、機械打ちの肌育水光注射(ハイコックス)を、それぞれ独立した施術としてご用意しています。どちらが向いているかは、お悩みと目的によって変わります。迷われたときは、お気軽に公式LINEよりご相談ください。

製剤の選択と同じくらい、注入の技術と痛みへの配慮が仕上がりを左右します。
松山院では、次のような形で痛みに配慮しています。

製剤に応じて針を使い分けています。

多くの製剤では32G〜34G(一般的な注射針より細い極細針)を使用します。

ジュベルックなど、粒子径の影響で詰まりやすい製剤には、内腔が広い特殊な針を用います。

刺す瞬間の痛みと、内出血のリスクを抑えます。

施術前に表面麻酔クリームを塗布し、十分に効かせてから施術に移ります。

ガスを吸うだけで緊張がほぐれる、吸入タイプの麻酔です。

機械打ち(水光注射)には付いていませんが、痛みがより強く出やすい手打ちの場合には、無料でご用意しています。

緊張が強い方、痛みに敏感な方は、遠慮なくお申し付けください。

製剤にごく少量の局所麻酔を混ぜて注入することで、注入時の痛みをさらにやわらげます。

メーカーが推奨する範囲内で、製剤の効果を損なわない量に抑えています。

注射が怖いとおっしゃっていた方も、「思っていたより平気だった」と言われることが少なくありません。

不安な方は、遠慮なく診察でお伝えください。

本施術ページの医師監修について

本施術ページは、施術内容・リスク・注意点について医師が医学的観点から監修しています。

医療法人茜会 理事長/美容皮膚科 トータルスキンクリニック松山院 院長/トータルスキンクリニック福岡天神院 医師

【監修コメント】

内科・外科を含む総合診療医として経験を積んだのち、美容外科・美容皮膚科へ転科。美肌・若返り・アンチエイジング治療を中心に、誠実な美容医療を追求してきました。

本施術は、肌質や症状によって効果の感じ方に個人差があります。
リスクやダウンタイムについて正しく理解したうえで、医師の診察を受けてから検討することが重要です。

理事長プロフィール・経歴はこちら

理事長:分山 博文(わけやま ひろふみ)

略歴

  • 2007年 大学卒業後、市中病院にて内科・外科など総合診療に従事
    大手美容クリニックにて院長
  • 鶴舞公園クリニック及び複数の個人クリニックにて、美肌・若返り治療と美容医療のあり方を学ぶ
  • 2021年 トータルスキンクリニック開院
  • 2023年 医療法人茜会を設立し、理事長兼院長として現在に至ります。
  • 2026年 愛媛県松山市にトータルスキンクリニック松山院を開院

専門分野
美肌治療/若返り治療/アンチエイジング/美容皮膚科・美容外科

目次