切らない痩身・切らない医療ダイエット

余分な脂肪を凍結させ、脂肪細胞そのものを減らしていく治療が冷却スカルプティング(脂肪冷却痩身)になります。気になる部分にアプリケータを装着し、寝ているだけで治療が完了する最新の痩身治療です。

施術した部位の脂肪細胞のみを減少させるため、ダイエットでも落ちにくい部分の脂肪を狙い撃ちすることも可能です。

冷却スカルプティングに用いる機械は「クールスカルプティング(通称クルスカ)」が有名ですが、当院ではヨーロッパ市場で人気の冷却スカルプティング「スノエル」を導入しております。

このようなお悩みの方におすすめ

  • 部分的に痩せたい
  • 脂肪吸引は怖い
  • 運動しても痩せない部位がある
  • ダイエットが苦手
  • BNLSは効果がなかった
  • 二重あごが気になる
  • 二の腕が気になる

冷却スカルプティングの歴史

凍らせるだけで脂肪が減るということに疑問を持つ方もおられるかもしれませんが、その理論自体は新しいものではありません。

1970年代、ハーバード大学医学部の研究者はアイスキャンディーを沢山食べる子供は頬の脂肪が少ないことに気づきました。それ以降、冷却と脂肪の関係が研究され始め、2009年にはマサチューセッツ総合病院で美容目的での脂肪冷却痩身が実施されています。その後、安全性と有効性のデータが出揃うとFDAにも承認されることとなりました。様々な研究結果から治療部位の脂肪減少率は15%~29%(国内では20%程度と認識されています)と結論づけられ、切らない脂肪吸引として人気が加速することとなり、2010年代には日本国内でも流行することとなりました。

冷却スカルプティングで脂肪が減る(痩せる)メカニズム

体重が減ると脂肪細胞は小さくなりますが、脂肪細胞自体は消えることはありません。そのため、小さくなった細胞は再び脂肪を蓄え大きくなることができます。

しかし、脂肪の冷却・凍結は脂肪細胞を破壊し、減らすことが可能です。なぜかというと、脂肪が他の細胞よりも温度変化に敏感だからです。通常の細胞は0℃に冷却されてもアポトーシス(細胞の死)することはありませんが、脂肪細胞だけは0℃になるとアポトーシスが引き起こされます。アポトーシスした脂肪細胞はリンパを介して体外に排出されるのでその部位の脂肪細胞の数自体が減ることになります。結果、よりスリムで、より引き締まった見た目を手に入れることができるわけです。

冷却スカルプティング「スノエル」の特徴

痛みが少なくダウンタイムが短い

冷却スカルプティングの施術は30~45分程度の間ベッドに横になっているだけで終わります。痛みも少なく、ダウンタイムもほとんどありません。脂肪吸引のように辛く長いダウンタイムは必要なく、施術を受けた直後から日常生活に復帰することが可能です。

身体へのダメージが最小限

冷却スカルプティングは、ターゲットとした脂肪細胞以外の健常組織にはダメージを与えません。メスや注射などを使うことなく、安全な技術を用いることでいらない脂肪だけを体外へ排出させます。傷の心配をせずに脂肪細胞を減らすことが可能な優れた治療です。

同時に4部位まで施術可能

脂肪冷却痩身機には1回の施術で1部位しか施術できないものも少なくありません。

当院で導入した冷却スカルプティング「スノエル」は、同時に4エリアを施術することが可能です。そのため、治療回数を減らし身体的負担・通院回数・費用を抑えることができます。

また、様々な部位に適応できるよう、身体用に3つの大きさのアプリケーター(クールアドバンテージ)が備え付けられています。

※2022年6月現在、施術可能部位は「腹部」「バナナロール」のみにさせていただいております。

360°冷却システム(クールアドバンテージ)で、照射範囲の拡大

従来機器は左右からの冷却のため、冷却範囲が狭く効果にムラがでやすいことが指摘されていました。当院の冷却スカルプティング「スノエル」は、360°脂肪冷却システム(クールアドバンテージ)を採用しているため広範囲にかつ安定的な効果を出すことができます。さらに-10℃まで安全に脂肪を冷却することも可能なため、皮下脂肪が分厚い方にも十分な冷却を行うことができます。

冷却にムラが少ないために痛み出にくく、処置中はスマートフォンを触ったり雑誌を読んだり、お好きな時間を過ごすことができます。

二重あごにも対応(クールミニ)

当院採用の冷却スカルプティング「CoolSlimming」には、顎下専用のアプリケーター(クールミニ)が備え付けられています。そのため、これまでは改善が難しいとされていた二重あごにも対応可能です。

※2022年6月現在、施術可能部位は「腹部」「バナナロール」のみにさせていただいております。

高温モードも搭載

冷却スカルプティング「スノエル」には、冷却モードだけでなく高温モードも搭載されています。冷却する前に脂肪を40℃以上に温め、その後に急速に冷却していくことでセルライトなどの落としにくい脂肪も効率的に減らしていくことが可能です。

実際の施術中の様子

バナナロールを冷却中
4部位同時施術(二の腕、腰)

※2022年6月現在、施術可能部位は「腹部」「バナナロール」のみにさせていただいております。

施術の流れ

診察・カウンセリング
治療をご希望の部位・脂肪のつき方を確認し、治療で得られる効果や注意事項などを医師が説明します。
アセスメント
治療をご希望の部位を360°全方向から観察し、どのアプリケーターを装着すると最も良い結果が得られるかを判断します。
準備
①凍傷を防止するための不凍液メンブレンを貼ります。
②アセスメントに沿ってアプリケーターを装着し、バンドで固定します。
施術
治療を開始すると、最初は温かくなります。温めることで効率的に脂肪を破壊できるようにします。その後、徐々に冷たくなっていきますが、大きな痛みを感じることはありません。
マッサージ
アプリケーターを外し、すぐにマッサージを行います。その際には若干の痛みがありますが、マッサージを行うことで脂肪減少効果が高まります。
帰宅
治療後はそのままお帰りいただけます。直後からお化粧も可能です。運動・入浴・飲酒など日常生活に制限はありませんので普段通りお過ごし下さい。

施術について

施術部位腹部
バナナロール
施術時間45分程度
施術間隔2か月~3か月に1回
推奨施術回数2回~3回
施術前の準備なし
施術後の通院なし
痛みほぼなし
麻酔不要
ダウンタイムほぼなし
シャワー当日から可
入浴当日から可
合併症1週間程度、内出血と筋肉痛の様な痛みが出る場合があります
注意事項つまめるだけの脂肪が無いと施術不可
冷却スカルプティング「スノエル」

費用

施術名部位通常価格(税込)会員価格(税込)
冷却スカルプティング腹部(中央部分)
1~2アプリケーター使用
50,000円40,000円
脇腹
2アプリケーター使用
50,000円40,000円
バナナロール
2アプリケーター使用
50,000円40,000円
キャンペーン-期間限定キャンペーン
冷却スカルプティング詳細ページ

冷却スカルプティングのよくある質問

冷却スカルプティングは1回でも満足いく結果になりますか?

1回の施術で20%強の脂肪が減少することが分かっています。しかし、見た目に満足のいく変化を得るには、2回~3回の施術が必要になるケースが一般的です。

冷却スカルプティングはダウンタイムはありませんか?

ほとんどありません。ただし、内出血や筋肉痛の様な痛みが伴うケースもあります。その場合、1週間程度で改善します。

体重はどのくらい減りますか?

冷却スカルプティングは部分的なサイズダウンを目的とした施術のため、体重が目に見えて減少することはありません。なお、栄養バランスの摂れた食事や適度な運動などを組み合わせると、より効果的です

施術後に注意することはありますか?

冷却スカルプティングで破壊された脂肪の排出を促すため、普段よりも水分を多く摂取するようにしてください。

皮膚が凍傷を起こすことはありますか?

冷却スカルプティングは脂肪だけを凍らせて他の組織には影響を与えにくい治療です。そのため、皮膚が凍傷や炎症などを起こすリスクはかなり低くなっています。ただし、過度に冷却しすぎた場合には凍傷が起こることもございます。違和感が生じた際にはクリニックまでご相談ください。

ふくらはぎにもできますか?

ふくらはぎは脂肪が少ない部位です。筋肉による肥大の場合には、ふくらはぎボトックスが効果的です。